給与所得控除は、一人一人に与えられた権利です。
例えば、規模が小さな会社で親族を役員に入れるような場合だと、社長が一人で高額の年収を取るよりも、奥さんと折半にした方が控除額は大きくなります。

 

例えば、

 

【社長個人で1600万円の場合】
給与所得控除は
245万円

 

【社長と奥さんで800万円ずつの場合】
給与所得控除は
一人当たり200万円
二人合計なら400万円

 

つまり、生計が同一であれば、二人で控除を受けた方が155万円もお得ということになります。

 

当然、1600万円と800万円とでは所得税率も変わってきます。

 

1600万円の所得税率・・・33%
(1600万円-245万円)×33%=4,471,500円

 

 

800万円の所得税率・・・23%
(800万円-200万円)×23%=1,380,000円×2人=276万円

 

差額
4,471,500-2,760,000=1,711,500円